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地下哲学的移動

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打ち合わせの為、残り時間ギリギリのタイミングで地下鉄に乗り込もうとした訳ですが「○○さん、ごめん!」と私の名を呼ぶ声。
ハッ、と後ろを振りむくとそれらしきおばさんが電話で話してました。
そいつかよ、心の中でブツブツ。
思わず「はい!」とか言いそうになって、声出さなくてよかったなぁ、と僕の心はいつの間にやら安堵に変わっていた訳であります。

そんで、目的地の表参道の地下道を歩いていた訳ですが、ヒューヒューとどこからか口笛の音。向こうからやってくるおっさんでした。
よ〜く聴くと「コンドルは飛んでゆく」
え、アンデス?

これから、金融系のサービスの打ち合わせだというのに、アンデスとのギャップに発狂しそうになる自分を抑えましたよ。

そういえば、地下鉄ってなんとなくネガティブなものの吹き溜まりのような気がして、いろんな問題や、悩みを抱えた人が、この大都会の地下を移動しているんだと、妙にリアルに感じる昼下がりでした。

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