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6%がいつの間にか15%

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チームマイナス6%というのもがあって、これは1997年に京都で開催された気候変動枠組条約機構で議決された、いわゆる京都議定書というもの含まれている、日本の温室効果ガスの排出量を1990年を基準として2008年〜2012の間に6%削減しましょうという事の合い言葉みたいなもんなのですが、2007年度の速報値では1990年に比べると8.7%増加しているらしいです。
という事は、そもそも減らしましょうと言っていた6%+8.7%=14.7%の削減が必要な訳ですよね。

なんて言われても、全くリアリティがなくて、非常にわかりづらい訳ですよ。
温室効果ガスの算出方法なんてのもあって、調べてみたのですがパワポで50ページぐらいあったので読むのがイヤになりました。

結局、何が言いたいかというと、もっと身近な部分で感じる世の中の歪みや、ああゆるものに負荷をかけ続けるライフスタイルに対する疑問、あるいは生活の中で確実に増えてく無駄であったり、田舎に帰ると目につく森林の荒廃であったり、そんな事に目を向け改善しようとする事により、よりハッピーな生活を手に入れる事を実感したいと思う訳ですよ。

マイナス15%の為に排出権を買っても、何も実感できないんじゃないかと思うのです。

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